【節約の天敵?】スマートフォンの料金を下げる3つの要素

節約/貯金

この記事を読んで欲しい人)

  • 家計の固定費を下げたいと思っている人
  • スマートフォンの通信料金が高いと感じている人

最初にスマートフォンの料金は立派な固定費

情報社会での通信費は光熱費などと同じように毎月発生します。基本的には契約プランで毎月同じ料金を支払うのが一般的ですが、場合によっては追加の通信料などを払うこともあるでしょう。

家計を健全に保つためには固定費をできるだけ抑える意識が重要となります。

スマートフォンの料金は通信費の中でも気を付けないと大きく家計を圧迫することになるので注意が必要です。

1つ目 : スマートフォン本体の選び方(最適な保有データ量を選ぼう)

スマートフォンは年々性能が上がるとともに購入料金も上がってきています。

最新鋭の最上位モデルは20万円以上もするものもあります。

さて、そんなスマートフォン本体を皆さんはどのように選んでいますでしょうか。

もしかしたら、使いきれない性能を持て余しているのかもしれません。

スマートフォンの値段を決めているのは主に保有するデータ量です。

細かい機能や使い勝手などでも値段は変わってきますが、一番持て余しやすいのは保有するデータ量です。

私の知人に「データ量は多ければ多いほどいい、大は小を兼ねる」という人がいます。しかし、よくよく内容を見ると古い写真や読まない電子書籍のデータ、ダウンロードしたままの動画ファイルなど私からすると無駄に容量を使っているとしか思えない使い方をしています。

今はインターネット上にデータを預けるサービスもありますし、電子書籍などは1度購入をしていしまえば、本体からデータを削除してしまってもまたサービスを提供しているサイトからダウンロードすることで読むことが可能です。

不要なデータを抱え込むのではなく、必要なデータを必要な分だけダウンロードするということを意識すればスマートフォン本体の値段をグッと抑えることができます。

スマートフォンのデータ量の選ぶためのポイント)

  • データをスマートフォンに入れておく必要があるかを考える
  • インターネットにデータを預けるサービスをうまく利用する

2つ目 : スマートフォン本体購入時の注意点(余計な補償はいらない)

スマートフォン本体を購入する方法は大きく2種類あります。

  • 月々分割で支払いを行う
  • 店舗で一括購入をする

大手の通信キャリア(回線契約を結ぶ会社)ではスマートフォンと通信料金を月々に分割して支払う方法が一般的です。

家電量販店などでスマートフォンを一括で購入した場合は、別途通信キャリアとの契約を結ぶ必要があるのでその点は手間になります。

どちらの方法でも基本的な購入代金は変わりません。月々の支払にした場合でも分割手数料は販売側が負担してくれることが多いです。

料金が大きく変わるのはキャンペーンによる割引なので買い替えの検討を始めたら同じ機種でもキャンペーンによって安く買える可能性があるので色々比較をしてみましょう。

そして注意しないといけないのは補償プランとです。

購入時には故障時などに使える補償としてたくさんの補償プランへの加入を勧められます。

我々は「もしも○○が起きたら」という言葉にとても弱いです。販売者はそういう弱いところを更に不安にさせるような言葉を使って無用な補償プランへ誘導してきます。

おススメされる補償プランは本当に必要なのかを確認することをおススメします。

ちなみに私は店舗での一括購入をすることが多いです。

理由は『無料の1年間補償』が付くことが多いからです。無料での1年補償は紛失や破損時でも一部負担や無料で同じ機種と交換してくれる内容になっていることが多いので個人的には十分な保険になります。

そして『無料の1年間補償』以上の補償プランは個人的に不要なのですべてお断りしております。

スマートフォン本体購入時のポイント)

  • 店舗で購入する場合は別途通信キャリアの契約が増える
  • 本体購入代金はキャンペーンなどで比較をする
  • 補償プランは必要なものだけに厳選する

3つ目 : スマートフォンの通信に関する料金の選び方(モバイル通信は最低限に)

スマートフォンで一番気になるのが通信費です。

毎月必ず支払わなくてはならず、スマートフォンを使い続ける限りは払い続けなくてはなりません。

お金に十分な余裕がある人であれば特に気にしなくてもいいかもしれませんが、ほとんどの人はスマートフォンの通信料金を気にする必要があると思います。逆に言えばスマートフォンの通信料金を気にすれば節約に大きく貢献できるということです。

スマートフォンの料金は2つの要素で考える必要があります。

  • 格安SIM or キャリアSIM(メインブランドと格安ブランド)
  • 通信量

キャリアとは通信事業者のことです。そしてSIMとスマートフォンに差し込む小さなICカードです。このICカードに登録されている利用者の情報を使って通信事業者は料金を請求することができ、利用者はインターネットへの接続が可能となります。

SIMを提供しているのはドコモやau、ソフトバンクと誰でも聞いたことの通信事業者、その通信事業者の回線を借りてコストを削減して利用者へ格安で通信料金のサービスを提供している業者があります。

最近では大手の通信事業者も格安SIMに対抗した格安のプランも提供しています。

簡単に各サービスの個人的な印象を表にしてみます。

大手キャリアメインブランド(DOCOMO/au/Softbank)大手キャリア格安プラン(ahamo/povo/LINEMO)格安SIM
(mineo/UQモバイル/イオンモバイル/etc)
メリット・通信が安定
・使えるデータ量が多い
・対面でのサポートが受けられる
・通信が比較的安定
・料金が安い
・料金が安い
・料金プランがシンプル
デメリット・料金が高い
・オプションプランが複雑
・対面のサポートが基本受けられない(場所によっては受けられるが有料)
・割引などが一部適用外
・時間帯や場所によって通信が不安定
・対面のサポートが受けられない

メリット/デメリットをどのように受け取るかは人それぞれ事情があると思います。しかし、節約をしたいと考えている人は大手キャリアのプランを利用し続けるメリットはあまり多くはないということだけお伝えします。

サポートについても現代ではまずは自分で調べるということが基本となります。無料の情報があふれている現代において対面でのサポートは必須ではないと言えます。

また、通信量を考えることも通信事業者やプランを選択するのに大事な要素となります。

各社、通信量に応じた2つから3つのプランを用意しており、通信量の少ないプランが安いのは明らかです。

節約をしたいと考えるのであれば自分のスマートフォンの使い方を見直して少ない通信量で最適な通信事業者やプランを見つけることが重要になってきます。

蛇足ではありますが、私はSIMを経由しない通信をメインとしており、SIMを経由したいわゆるモバイル通信の量は月2GB~2.5GB程度となるので通信事業者の最低額のプランを利用しております。

おかげでスマートフォンの通信料金は現在1,000円以下に抑えることが出来ております。

通信料金の選び方)

  • 通信事業者を安い場所に変えてみる
  • スマートフォンの利用方法を見直して少ない通信量のプランを検討してみる

さいごに

今回はスマートフォンの料金について考察してみました。

固定費は考えること、申請などのやることが多いですが、一度行ってしまえば継続的な節約につながります。

私もめんどくさいや時間が空いたときにと考えている時期もありましたが、一回切り替えを実施するだけで年間数万円の節約効果が生まれました。しかも生活の質は全然変わっていないのです。

今回の記事を参考に皆さんがスマートフォンの料金を見直して、効果のある節約ができれば幸いです。

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