こんばんは、こんにちは、おはようございます。バーチャルTS娘の九条悠姫です。
今回は『得意なことを見つけるための方法』についてお話します。
私は元々、自分の得意を見つけることが得意ではありませんでした。
何をやってもミスをするし、ミスをすれば周りから怒られたり、笑われたりして『自分は何のために生きているのだろう?』と真剣に悩んだ時期もあります。
本記事では『自分の得意を見つけることで人生の見方が変わった』ことをお話しますので参考にしていただければと思います。
得意なことがあると人生が面白くなる
皆さんは自信を持って『得意なことがある』言えますか?
私は社会人になってしばらく経つまで『得意なことがある』とは言えませんでした。
学生時代は勉強も平均、運動は下の中くらい、自慢できるような特技もありませんでした。
得意なことがある人を見るとうらやましく思いましたし、比べることで劣等感を覚えることも度々ありました。
ある時、得意について考え方を変えるきっかけを得ることになります。
仕事中に皆が嫌う仕事を私一人だけが淡々とできることに気が付いたのです。
周囲からは『よくできるね』、『無理しなくていいから』のように言われましたが、特に苦しくもなく、むしろ楽しんでその仕事をこなしていました。
この時、得意についての見方が変わったのです。
その後、様々な本を読み、得意についての認識が変わることになります。
気づけば得意なことが増えて、できる内容が広がり、称賛される機会が多くなっていました。
得意なことがあるだけでこんなにも人生が楽しくなるものだと実感したことをよく覚えています。
【得意なことの見つけ方その1】人と比べても仕方ない
現代はよくも悪くも競争社会です。
『成績に優劣をつけるな』みたいなことが言われたりもしますが、学業では順位を付けますし、仕事でもノルマの達成に応じて優劣が付きます。
運動ができる人もいれば、できない人だっています。
生まれ育った環境、元々持っている才能が違うのですから当然のことなのです。
しかし、多くの人はその当然を理解しているのかしていないのか分かりませんが、優劣をつけようとします。
優秀な方に選ばれれば周囲から認められ、劣等と見られれば周囲からは厳しい目で見られることになります。
しかし、得意を見つけることに対して『人と比べる』必要はありません。
例えば、『勉強ができる』と言われた人だって、それ以上に勉強ができる人はたくさんいます。
『運動ができる』と言われた人だってプロのスポーツ選手に必ずなれるかと言われればそうではありません。
得意を見つける上で大事なことは『人と比べる』ことではなく、『自分がムリなくできる』ことを見つけることなのです。
【得意なことの見つけ方その2】好きなことは気づけば続けている
『継続こそ力なり』と『好きこそ物の上手なれ』は私の好きな言葉です。
この言葉を2つ合わせて私は『好きなことは継続ができる』と信じています。
好きであれば、一度やめても気づけば行っていますし、誰かに止められてもやめることはないでしょう。
好きなことで継続できる、続けていれば一定の成果が出て少なくてもある程度の知識が身に付きます。
そして好きなことは多くの場合において得意になります。
好きだからこそ深く知りたいと思い、継続することで多くの体験となります。
自分以上に『それ』が好きな人は当然いるでしょう。しかし、だからと言ってやめてしまうようならばその程度の好きだったということでしょう。
【得意なことの見つけ方その3】やらないこと決める
得意なことを見るけるのになぜ『やらないことを決める』のかと思った人もいるでしょう。
私もこの方法を知った時に『なぜ?』と思いましたが、今は納得しております。
人間は自分自身のことをよく理解できていないことが多いです。
『得意なことはなんですか?』と聞かれてハッキリと答えられる人は少数派らしいです。
それでは逆に『やりたくないことは?』聞かれるとどうでしょう。
得意なことよりは答えられることが多いのではないのでしょうか?
私は得意なことよりもやりたくないことの方が多いです。
このようにやりたくないことを並べると次第にやりたいことが見えてきます。
やりたいことの中から無意識に続けていることが得意なことになります。
さいごに
今回の記事はいかがだったでしょうか?
私は得意を武器に変えることはうまくありません。
しかし、続けているうちに武器に変えられたものもあります。
得意を見つけられ、武器として扱えるようになれば仕事でもプライベートでも頼りになる存在になれるのでぜひ自分の得意を見つけてみてください。