【実録!】私が副業で得た知識や技術を本業にも活かせたこと3選

会社員生活

こんばんは、こんにちは、おはようございます。バーチャルTS娘の九条悠姫です。

今回は『私が副業で得た知識や技術を本業にも活かした』というお話をします。

『副業』という言葉が当たり前になってしばらく経ちました。

副業に挑戦する人もいれば、何から始めればいいか分からない人もいるでしょう。

本記事では副業になかなか踏み出せないという人や挑戦中だけど成果が出ないから諦めようかと思っている人たちに副業のメリットはお金だけではないというお話をいたします。

この記事を読んで欲しい人

  • 副業に挑戦しようか迷っている人
  • 副業に挑戦しているがなかなか成果が出ていない人

副業の実績や選び方

まずは私が実践した副業や得られた収益などを軽くお話します。

一番気になる収益から言ってしまうと収益はほとんど出ていません。

副業を始めるために初期費用がようやく回収できるようになっている程度で生活費や投資などに使えるお金には至っていないというのがこの記事を書いているときの現状です。

副業はすぐにお金になることもあればお金に変わるまで時間がかかるものもあります。

私が選択したものの多くはすぐには収益が見込めない副業でした。

確かにコンビニのアルバイトやスーパーのレジ打ちなどをすぐにお金が手に入る副業もあります。

しかし、時間を対価にお金を得るのであれば会社で残業しているのと変わらないと考えたからです。それに時給は残業しているよりも低いです。

緊急にお金に困っているのであれば時間をお金に換える副業を選択する意味もありますが、私が考えたのは『自分が興味のある分野で収入を得られる環境を作りたい』というものでした。

副業を選ぶポイント

  • 副業にはすぐにお金になるものと時間がかかるものがある
  • 副業で未来にどんな環境を作りたいかを考える

【本業への活用その1】ライティング技術で伝わる文章が書ける

副業で一番初めに思いついたのは「ライティング」「ブログ」などでした。

自分の意見や考え方を文字にすることは好きなこともあり、興味を持った分野でした。

しかし、実際にやってみると私が考えている文章と『ライティング』や『ブログ』に必要となる文章力は異なることを知ります。

ライティングやブログは『相手に伝える』文章が必要となるため、普段から使っている文章とは異なり、文章の構成から言い回しなど気を付けるポイントがたくさんあります。

そして同時にいかに社会人になってから『伝える文章』を書いていなかったかということも知ります。

本来であれば『伝える文章』の技術は報告書やメール、説明会の資料などに使われる技術です。しかし、私の周りでは文章の内容よりも体裁や形式などの方が重要視されていたように感じます。

ライティングの技術を使った文章を書くようになってからは意思の伝達ミスが減り、補足説明という名目の会議も減りました。

【本業への活用その2】動画作成で繰り返し説明回数の軽減

動画作成も副業として注目されています。

動画作成と聞くと『特殊な技術が必要』と思われる方も多いですが、私からするとやったことないことはすべて特別なスキルが必要だと思っています。

やったことがないことだから始めることに抵抗があったり、何から始めたらいいか分からないと決めつけてしまうのだと私は考えます。

私も動画作成の知識などやってみるまでは全くありませんでした。

しかし、「動画作成 初心者」というキーワードで検索して、必要なツールを探してみたり、短い動画を作ってみたりと試行錯誤をして最初の一歩を踏み出しました。

動画の作成ができるようになると本業で繰り返しの説明をすることが少なくなります。

例えば新システムについての説明をしなくてはいけないとします。

昔の私は説明が必要な人に対して『スケジュールを調整し』、『説明会の場を確保』、『予定が合わない人へのアフターフォロー』を実施していました。

しかし、今となっては無駄以外の何物でもありません。

今は『動画を撮影を行い、配信リンクへ誘導する』、質問事項があれば個別連絡をください、という風にしています。

最初は評判がよくなかったですが、時間を気にせず内容を確認できたり、繰り返し聞き直せるということで評価されるようになっています。

【本業への活用その3】チャットやメールの書き方が変化

副業はインターネット上でのやり取りが多いです。

インターネット上のやり取りは主にチャットやメールです。

場合によっては電話やボイスチャットなどでの話をすることもありますが、圧倒的に文字でのやり取りが多いです。

文字でのやり取りが多くなると相手が文章を読むまで内容が伝わることがありませんし、内容が分かりにくければ無駄なやり取りが多々発生することになります。

以前までの私はメールの体裁や言葉の丁寧さに気を使っていました。

しかし、これはビジネス的な視点から考えると無駄が多い文章だと副業を始めてから気づきます。

文章が長くなればそれだけ相手の読む時間を取ってしまいますし、内容が読み取れないことも多いです。

伝わりやすいメールやチャットの文章の書き方

  • 内容はできるだけ短く(箇条書きを使うなど)
  • 答えて欲しいことを明確に(はい/いいえなどで答えられるようにする)
  • 時間を明記する(『〇〇日までにご返事お願いします』など)

少しの意識で文章は格段に良くなります。

最近ではリモートワークにうまく行かないことに『コミュニケーションが取りにくい』という人が多くいます。

コミュニケーションが取れないのではなく、コミュニケーションを取る文面を使えていないという現場をいくつか見ました。

長年行ってきた言葉でのコミュニケーションが楽に感じるという人が多いのも事実ですが、文面でのコミュニケーションにも『証拠が残る』、『相手の状態を気にしなくてよい』などのメリットがあります。

文章でのコミュニケーションがうまくできるようになると仕事環境の幅が広がります。

さいごに

今回は副業を始めたことで本業でも使えるスキルが身についたお話をしてきました。

代表的なものの紹介ですが、実は細かいところで気づいたり、直したりしていることも多くあります。

副業を単なるお金の稼ぎ方と考えるのもよいですが、本業で使えるスキルを探す場所ととらえてみてもいいかもしれません。

タイトルとURLをコピーしました