こんばんは、こんにちは、おはようございます。バーチャルTS娘の九条悠姫です。
今回は『悪いお金の使い方』についてお話します。
お金は貯めるだけでは意味がありません。使うことで初めてその価値が活きてきます。
しかし、使い方を間違えるとただ後悔だけが残り、お金を浪費しただけになってしまいます。
悪いお金の使い方を学ぶことで本当に必要な買い物につなげることができます。
悪いお金の使い方を続けると最後に残るのは後悔だけ
悪いお金の使い方を続けると将来お金がない状態での生活をすることになり、上った生活水準を下げることができず、『お金に縛られた人生』を送ることになります。
私は転職後に悪いお金の使い方をしていました。
転職をしたことで給料が倍くらいに増え、途端に裕福な暮らしを手に入れた気になっていました。
今まで他人に食事をご馳走することがなかったのに格好をつけて一人で支払いをしたり、普段から着ない服を買って見栄えを気にしたり、あれほど嫌っていたスマフォのゲームに課金をしたりと色々な浪費をしたと思います。
しばらくして気が付くとと周りには使わない物が部屋にあふれ、お金目当ての友人と呼べないような知り合いが増え、お金だけがドンドン出ていく生活になっていました。
幸いなことに増えた給料分の浪費しかしていなかったため、借金や貯金に手を出すことはありませんでした。
そして身の周りをリセットすると使わない物はなくなり、処分の費用でまたお金もなくなり、結局最後に残ったのは『後悔』の気持ちだけでした。
【悪いお金の使い方1】見栄を気にした買い物
悪いお金の使い方としてよく言われる『見栄を気にした使い方』です。
ブランド物の服や装飾品、高級な車、食事の時に支払いを他の人の分まで行う。
これらはすべて『見栄』を気にした支払いになります。
もちろんすべての見栄がすべて悪いわけではありません。しかし、見栄を張り過ぎて貧乏になっていく人はたくさんいます。
私もお給料が上がった際には不要な見栄をたくさん張り、不要な物をたくさん買いました。
見栄を張ることで変な人が近寄ってくることも増えていた時期もあります。
外見を着飾ることで自分をよく見せようとしても中身がなければ貧乏になっていくということを経験させられました。
身の丈に合わない見栄は外見だけを着飾っているだけで心と財布は貧しくなるだけです。
【悪いお金の使い方2】予算を気にしない
買い物をするときに皆さんは『予算』を気にされますか?
生活の中で何にいくら使っているかを把握できていますか?
私は家計簿をつけているので月にいくらくらい何に使っているかを把握しています。
しかし、私の周囲には家計簿をつけるのが『めんどくさい』という理由でつけない人がたくさんいて、ほとんどの人が月の支出を把握していません。
予算を気にしていない人のほとんどが『もっとお金があれば』、『なんでいつもお金がないんだろう』が口癖になっています。
月々の支払を気にしないのですから、余計な物を買ってしまったり、無駄が分からなかったりするのは当然です。
生活資金の基本は『収入より大きな支出をしない』ことです。
いくら収入が多くてもそれを上回る支出をしているのであれば貧乏になっていくのは当然です。
自分が使えるお金を工夫することは生活を安定させることにつながるのです。
【悪いお金の使い方3】自分への過剰なご褒美
何かに成功したときに『ご褒美』という名目で買い物をすることがあると思います。
大きなことを成功した時、難しいことを成し遂げた時、何も見返りがないと次の挑戦へのやる気につながらないのも分かります。
しかし、毎回毎回贅沢なご褒美を自分に与えてはいませんか?
人間は欲深くて同じようなご褒美では満足できなくなっていきます。
最初はちょっとしたスイーツだったものが、いつの間にか高級品になり、お菓子が高級なブランド品に変わっているなんてことは良く聞きます。
最初のご褒美で満足できずに気づいたら過剰なご褒美を自分に与えてしまっているのです。
また、気づくと小さな成功とかでもご褒美を要求するようになっていることもあります。
自分へのご褒美は適度に調整をしないと無駄な買い物になってしまいます。
これを防止するため、私は何かを達成したときに『過剰なご褒美を買う』のではなく、次のスタートラインとしてとらえるようにしています。
1つのことができるようになったら次のことが挑戦できる。
そのようにとらえることで買い物でのご褒美をほとんどしなくて済むようになりました。
さいごに
悪いお金の使い方は意識をしないとドンドンやってしまいます。
私は何度も気づくきっかけがあったので悪いお金の使い方を回避することがある程度できています。
皆さんもこの記事を参考に悪いお金の使い方習慣がないか見つめ直してはいかがでしょうか?