今や全国に数万店舗あるコンビニエンスストア。24時間営業していて品切れもほとんどしない。生活必需品や食料品など欲しい物が揃っていて、最近ではコンビニスイーツなどの独自開発商品やコラボ商品も置かれるようになりました。
コンビニは便利で生活を豊かにしてくれます。しかし、その反面で節約をしたい人にとっては出来れば立ち寄りたくない場所でもあります。
今回はそんなコンビニ通いをやめたことで得したことをお話しします。
コンビニ通いは習慣化しやすいが節約面では良くない習慣
コンビニはなんでも揃っていて、どこにでもあるので習慣的に通いやすいです。
朝食用のおにぎりとペットボトルのお茶、昼食にお弁当、夕飯用のお惣菜パックと一日コンビニの食品で済ませることは簡単にできます。種類も豊富で気分によって買う物を変えることもできるので飽きがくることも少ないでしょう。
しかし、金銭的には全く優しくありません。
3食コンビニで済ませた時の1日の食費は大体1200円~1500円程度、30日で45,000円くらいの出費となります。この数値を多くとらえるか、少なくとらえるかは人によってそれぞれでしょう。
ちなみに独身一人暮らし時代の我が家の食費は月に20,000円~25,000円くらいです。
また、コンビニにはスイーツもたくさん置いてあり、買う必要がないと分かっていてもついつい手が伸びてしまうものです。余計な買い物が増えればそれだけ出費が増えます。
コンビニは便利でなんでも揃いますが、毎日のように通っているとドンドンお金が吸い取られているかもしれません。
コンビニ通いは「ついで買い」の癖もつく
コンビニで買い物をしているとついつい余計な物を買ってしまわないでしょうか?
コンビニで買い物をしていた際に眠気覚ましのガムやちょっとした飲み物を買っていました。
一つ一つは少額でしたが回数を重ねると一か月で1万円を超えることもありました。
コンビニの買い物に限った話ではないのですが、節約をしたいのであれば必要な物以外は極力買わないことが重要です。
コンビニのATMに潜む罠
コンビニに必ずと言っていいほどある銀行ATM。
銀行の窓口に行かなくても入出金や送金ができるので便利に使っている方も多いと思います。
しかし、コンビニATMには手数料が掛かるという罠があります。
100円、200円くらいと思う方も多いと思いますが、チリも積もれば大金となります。
銀行の金利はほぼないので手数料を支払った時点でマイナスは確定してしまいます。節約を意識するのであれば手数料はなるべく払わないように日頃から注意が必要です。
ちなみに私はキャッシュレス決済にすることでATMをほぼ使わない生活を手に入れました。
キャッシュレス決済については以下の記事を参考にしてみてください。
さいごに
コンビニは便利で生活を快適にしてくれる反面、節約の天敵になってしまうことがあります。
たまにコンビニスイーツを手に取るくらいであればちょっとしたご褒美になるので問題ないと思います。
しかし、毎日のようにコンビニに通い続けることでお金が無くなり、不自由な生活することは人生を不幸にする行為と言えなくもありません。
コンビニはちょっとした便利な施設くらいの付き合いが丁度よいと思います。