こんばんは、こんにちは、おはようございます。バーチャルTS娘の九条悠姫です。
本記事では『お金を使うときの優先度』についてお話します。
皆さんは買い物をするときに優先度を考えていますか?
私は一人暮らしをしてしばらくするまで目の前の品が高いか安いかくらいしか考えていませんでした。
確かに高い、安いの価値観は大事ですが優先度という考え方を身に着けてから余計な買い物が減ったように感じます。
余計な買い物が減れば、お金は貯まるし、部屋に余計な物は増えないし、処分の方法を考えることもなくなります。
お金を使うときに優先度を考えた方がいい理由
お金が無限に使える人であれば買い物をするときに何かを考えるという必要はありません。
好きな物を買って、思い立ったら旅行をし、無駄な物を買っても保管できる場所をお金で解決することだってできます。
しかし、私のようにお金の使い方を工夫しないと今と未来の生活を守れない人も多くいます。
お金の使い方を工夫するというのは何も『安い物だけ買い続ける』という意味ではありません。
高くても価値があるものなら購入しますし、逆に安くても使わないのであれば買う必要はありません。
私には最も悪い見本として母親の存在がありました。
母親は『安くていいものは買っても損にならない』という人ですが、買うだけ買って全然使わず、部屋を圧迫しています。そしていつもお金に余裕がありません。
優先度を意識して買い物をすることで『自分にとって価値のあるお金の使い方』につながっていきます。
無くなって困る物は優先度が一番高い
一番優先度が高いのは『無くなって困る物』です。
当たり前のことかもしれませんが、物がなくなれば人は不便になることがあります。
『あの時、これがあれば』という経験をすることは珍しくありません。
そのため私たちは不要な物を貯めこみやすくなっています。
使わない便利掃除用具に食器や調理器具。1年以上着ていない服に使えそうだからという理由で買ったなんだか分からない100均の商品。
身の回りを見渡せばなくなって困る物の1つや2つ見つかるのが普通です。
それでは逆になくなって困る物は何でしょうか?
毎日のように使う箸や茶わん、仕事用具を入れるバッグ、情報を見るためのスマートフォン、一日に一回以上手に触れる物はなくなっては困る物になります。
つまり『一日一回以上手に触れるか』ということを考えれば無くなっては困るかどうかを判断することができます。
この一日一回を三日に1回、一週間に一回、一か月に一回という具合に期間を空けて使うかどうかを判断すればおのずと利用頻度が分かります。
ここからはルール作りです。
例えば一か月に一回以上使わない物は買わないというルールを設ければ優先度外の物を買いにくくすることができます。
ちなみに私は一週間に一回以上利用しない物については購入しないというルールを作っています。
無料で目標を達成できないかを考える
優先度を決めるときに無料できることがないかを考えるのは一つの手段です。
例えばスポーツジムの会費を払ったはいいけどほとんど通えていなくて損をしたという経験をしたことはないでしょうか?
他にも本を買ったはいいが実は自分が読みたい内容ではなかったという経験はないでしょうか?
この2つのことは実は無料で目標を達成することが可能です。
例えばスポーツジムに行く理由は『筋肉をつけること』や『ダイエットをしたい』と目標のためでしょう。
では、筋肉をつける、ダイエットをするということはスポーツジムに行かなくては達成ができないことでしょうか?
答えは違います。
筋肉をつけることやダイエットは日々の習慣や自重トレーニングで達成できます。
スポーツジムはその先でより高度なトレーニングをしたい人がお金を払って実施するのが本来のあり方です。
では、本の購入についてはどうでしょう。
本を読むことは著者の体験や知識を得たいと考えて購入することがほとんどです。
しかし、現代は情報社会です。インターネット上には無料の情報がたくさん落ちています。
似たような体験談や浅く広い知識であれば少し検索することで見つけることができます。
それでも物足りないのであれば図書館を利用するという方法もあります。
漫画とは違いビジネス書は図書館においてあることも多くあります。もし、なくても取り寄せるという方法で『読む』という目標は達成できます。
その上でどうしてもその本が欲しいということであれば購入をすればよいのです。
目標のためにお金を払うわなければならないということは多くあります。
しかし、逆にお金を払わなくても目標を達成することができることがあるということも覚えておくと無駄なお金を使わなくて済みます。
直感での優先順位
『直感』と聞くと『衝動買いは良いのか?』というお話になってしまうかもしれませんが、『直感で買わない(やらない)』という判断をすることです。
例えば、買い物をするときに『これ買っても使わないかな?』と一瞬でも頭によぎった場合は高い確率で買っても使いません。
他には飲み会などに誘われた場合に『行きたくないな』と思った飲み会は大抵つまらない飲み会です。
これらのことにお金を使って『得をしたな!』と感じる人はほとんどいないはずです。
物やサービスを買う場合など一瞬でも悩んだ場合は『買わない』という選択が多くの場合において正解となります。
さいごに
今回はお金の優先度についてお話をしました。
無駄な買い物を少しでも減らせば、本当に欲しい物が見えてきます。
無駄な買い物ばかりを続けていると本当に欲しい物が買えないばかりか、いつまでもお金の不安が消えることはありません。
自分がどんな生活をしたいのかということにもつながりますが、お金を使う際には優先度を意識してみてはいかがでしょうか?